気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。茶の間のくせに語りたがり。V6とVIXXは特別な存在です。彼らのことを中心にその他のことについても書きます。

私のドルオタ遍歴 その2 ~本格的にアイドルを応援するということ~

※前回記事の続きです※




③コンサートという魔物 ~嵐~
(2007~2011)


“なに?この楽しい空間は!!!"


2006年の末に赤西くんの一時離脱でKAT-TUNが失速する一方、個々の活動(櫻井のニュースキャスター、二宮のハリウッド進出等)も活発化し、初の海外公演を行って自信をつけた嵐の露出が徐々に増え始めます。


年が明けて2007年、松潤が出演した「花より男子2」が前作を上回る人気を集め、嵐が担当した主題歌もヒット。ある程度助走はしていましたが、ミーハーな私も、もれなくこの大波に乗っかりました。


そんな折、私のジャニオタ街道を大きく変える出来事が。


そう、母の知り合いの知り合いから、嵐のコンサートへ誘われたのです。


私はそれまで所謂茶の間ファン(コンサートとかには行かずに茶の間のテレビで応援するファンのこと)で、コンサートに行きたいなぁとは思っていたけれど、そもそもコンサートにはどうやって行けるのかさっぱりわからなかったのですが、せっかくお誘いを受けたのだから、ありがたく甘えさせて頂いて、人生で初めてアイドルのコンサートに行くこととなりました。


このコンサート(「ARASHI AROUND ASIA+ in DOME」)は海外公演の凱旋記念コンサートの追加公演で、嵐にとっては初のドーム公演であり、シングル曲を中心とした、その時の嵐にできる、最高の公演だったと思います。


銀テープはもちろん、火炎噴射、レーザー光線等のド派手な演出、ムービングステージ(松潤考案)、果ては気球に乗って嵐が会場内を移動するといった斬新な手法、これぞアイドル!な、スパンコールやファーなどを多用したキラキラ衣装に身を包んだ、それに負けない輝きを放つ嵐...


元来華やかでキラキラしたものが大好きな私にとって、このコンサートは夢のような世界で、私は一気に嵐のファンとなりました。


そしてすぐに嵐のファンクラブに入ることを決意し、その年の誕生日に入会を果たします(ジャニーズのコンサートに行こうと思ったら、一般発売は少ないので、ファンクラブに入らないとチケットの入手は困難です)。


花男2から始まった嵐の本格的な快進撃は、本当に応援していて楽しかったです。KAT-TUNの時もそうでしたが、やはり旬の時の輝きや勢いは別格で、時間が経った後でも、あの時をリアルタイムで見ていられたという幸福は永遠なんだよなぁ、とつくづく思います。


KAT-TUNのように途中で躓くこともなく、年々大きくなっていく嵐は、やがてポストSMAP、国民的アイドル、と呼ばれる存在となり、(本当にちょこっとですが、売れない時期も見ていた分)とても嬉しく、誇らしいなぁなどと勝手に思っていました。


しかし、そんな気持ちも、そう長くは続きませんでした。


何故なら嵐の人気が高まったことにより、10周年を越えた頃から、コンサートのチケット入手が非常に困難になり、嵐を好きになった大きな理由であるコンサートに行けなくなってしまったからです。


10周年の頃には、毎日どこかで嵐を見るというような状況で、周りも嵐ファンだらけ、正直私は少しずつ飽きてきていたんだと思います。


それでも離れなかったのは、きっと毎年コンサートに行けていたからだと思います。


あの初めてのコンサート以降、知人のお陰でV6やKAT-TUNといった他のグループのコンサートにもお邪魔していて、それぞれに楽しく、良さはあったけれど、衣装や演出等を含めて私の中でコンサートは嵐が1番でした。やっぱり、あの初めてのコンサートの印象が強かったし、特別、今も...。


だからこそ、生で本人たちを見ることができる、良さを再確認できる場所でもあるコンサートに行けなくなり、途端につまらなくなったのです。


あれだけ大きくなって欲しいと思っていて、大きくなってゆくのを見るのが楽しかったのに、いざ本格的に売れると自分の思い通りに応援できなくなって急速に冷めてしまう心。


ワーワー騒ぎながら見ていた筈の出演番組も、あーまた出てるわーもういいやん、ポジティブな言葉よりもネガティブな言葉(貶し愛でもなく)が増えていって、一時は本当に嵐を見るのが嫌になってしまいました。


コンサートの醍醐味を教えてくれた嵐、そしてまたそれを知ってしまったがために、コンサートに行けなくなって急速に冷めてしまった嵐への気持ち。


よくあるパターンとは言え、なかなかしんどい時期でした。


すっかり離れてからは、どこかで見かけてもああ頑張ってんなぁ、なんて偉そうに思えるようになるんですけどね(笑)。


余談ですが、今振り返って、嵐を好きになってよかったなぁ、嵐ありがとう、って思うのは、大きく2つあって、コンサートの醍醐味を教えてもらったことと、グループを応援することの楽しさを教えてもらったことです。


私は嵐にハマる前は、グループというのにはさして興味がなくて、岡田くんだったり、亀梨くんだったり、赤西くんだったり、あるいは仁亀だったり、はっきり言って個人にすごく入れ込むタイプでした。


そのグループが好きというよりも、先ず好きな個人がいて、その人がいるからそのグループも追っていましたが、嵐というグループを好きになってから、グループ自体にも目が向くようになりました。


例えば現在、私はうっすらぼんやりV6のことが好きだったりします。昔の自分からは考えられませんが、岡田准一個人よりも、むしろ今はV6というグループの方が好きなのです(まあ今の岡田くんはアイドルというより俳優といった風情があるからというのもありますが)。


それはやっぱり嵐というグループのお陰だろうなあ、と思います。






~続く~