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気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。語りたがり。V6と一部韓ドルをゆる~く愛でてます。

私のドルオタ遍歴 その4 ~韓流沼よ、こんにちは~

※こちらは連作です。読んでやってもいいよって方は、できればその1からご覧くださいませ※




⑥同年代のアイドル ~TEENTOP~
(2012~2013)



“ええっ、同年代?!”



韓国の恋愛バラエティー番組、SCANDALのコンセプトをいたく気に入り、あれこれYouTubeで漁っていたある日、同年代だと思われる少年たちが出演しているものにあたりました。


その少年たちとは、男性アイドルグループTEENTOPのメンバーであるC.A.P(=けっぴょん)とL.JOE(エルジョ)の2人。


撮影当時(2010年)、彼らは高校3年生と2年生で、お相手もそれぞれ同い年の女の子たちでした。


顔が好みな訳でもなかったのですが(しつこいようですが、私は面食いです)、志田未来似の控えめな女の子を、年齢の割に厳つめで男らしい風貌のけっぴょんが引っ張るのと、可愛らしくて積極的な女の子と、ヘタレ臭漂う内気で弱気なエルジョのほのぼのした感じの対比が面白くて、彼ら自体に興味が出てきて、彼らが所属するグループについても検索するようになりました。


...振り返ると、これこそが韓流沼の入口でした。


ここでまたジャニーズを引き合いに出しますが、ジャニーズというのは肖像権に関してかなり厳しく、喧しいことでも有名です。Amazonとかの通販でも、彼らのCDジャケットがそのまま載ることはないし、彼らが表紙を飾っている雑誌は、彼らの影が写されているという具合です。


故に、PV(=プロモーションビデオ)やMV(=ミュージックビデオ)などは、公式商品に収録されていない限り、原則見ることができません。


一方、K-POPというのは国策との関係で、グループや事務所を問わず、基本的に、海外にどんどん打って出る、という方針が取られています。


日本をはじめとしてアジア各国を中心に海外でCDを出すとか、テレビ番組に出演するとかいうこともそうですが、K-POP業界とジャニーズとの最も大きく重要な違いは、細かい肖像権云々の前に、とにかく自分たちを世界に知らしめるために、YouTubeなどの動画サイトや、TwitterFacebook等のSNSを積極的に利用している、という点です。


動画サイトの積極的な利用、とりわけ公式MVのネット上での公開は、アイドルのビジュアルとその楽曲がいっぺんにわかるので、海外から新たなファンを獲得するには非常に有益なことです。


私は、この罠にまんまと嵌まった一人でした。


ジャニーズではCDやDVDを買わない限り見れないMVを、好きなだけ、気が済むまで見ることができるのです、感激!おまけにYouTubeはオススメ機能なるものがあるために、次から次へと動画がでてきます。もうたまりません。まさしく沼です。ズブズブとハマっていきます。


というわけで、MVをはじめ、YouTubeに上がっている数々の動画を見るうちに、私はすっかりTEENTOPに惚れ込んでいました。


ここまで長々と書いたジャニーズとの環境の違いにも驚きましたが、何よりも衝撃的だったのは、今まで年上のお兄さんアイドルばかりを応援してきた自分が、同年代のアイドルのファンになったということです。


TEENTOPは6人組です。日本の年齢に当てはめて言うと、1つ上が一人、同い年が二人、1つ下が二人、2つ下が一人と、大体10歳くらい上の年齢の人たちを追っかけていた身には、随分若いと思えるメンバーで構成されたグループでした。


ジャニーズでもHey!Say!JUMPやSexy Zoneといった同年代のグループには見向きもしなかったのに(私はこまっしゃくれていたので、正直なところ、同年代を馬鹿にしたり、見下す傾向がありました)、異国のアイドルということがあってか、抵抗もなく、好きになっていたのです。


またYouTube上での溢れる動画に加えて私にとって重要だった点は、矛盾するかも知れませんが、なんのかんの言ってもK-POPアイドルは異国の人たちなので、自分で追い求めない限り、彼らの情報は手に入らない、という点です。


その2で書きましたが、私にはブレイクの波に乗った嵐を応援していた時期がありました。応援するアイドルが売れていくのを見るのは嬉しく楽しい反面、露出が増え、その状態が続くと、私みたいに飽きてくる人も出てきます。言うなれば貴重さが薄れてくる訳です。


ちょっとイタイ奴だと思われるかも知れないけど、私あるいは私たち(=ファン)しか知らないアイドルの一面があること、すなわちファンにファンであることの特別さ、ファンにしか見せていないと思わせるような部分を持っていることが、ファン離れを防ぐためにはどれだけ重要かということ、もっと言うと私がファンを続ける上で最も重要な点であることを、私は学びました。


この点において、異国のアイドルはうってつけでした。


TEENTOPは本国ではそれなりの知名度と人気がありますが、日本ではK-POP好きの人以外の間では無名です。日本デビューもしていません。一般への露出などほぼないようなもの。


辛辣な書き方をすれば、好きなときに好きなように搾取できる訳です。欲しくないものは取らなければいい。自分が思うようにアイドルを応援できる、国内アイドルの供給過多に辟易した過去を持つ私にとって、こんなに有難い環境はありません。


実際私がTEENTOPを追いかけていたときにしていたことは、ひたすら動画を見ること、CD(韓国のもの)や気に入った掲載雑誌(もちろん韓国誌)を通販で購入することでした。


コンサートにも行かず(チケットが高かったのもあるけど)、家でニマニマしていただけですが、とても幸せでした。ファンでいることがストレスじゃない、なんて快適なんだ!


TEENTOPに特別好みの顔の人がいた訳ではありませんが、それぞれ格好いいと思える所があり、楽曲も好きだと思えるものが多くありました。


後にもっと好きなグループが出てきたことで、徐々に追わなくなりましたが、彼らのことを嫌いになって離れた訳ではないため、今でも彼らの曲は聞くし、活動頑張ってほしいなあと思います。






~続く~