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気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。語りたがり。V6と一部韓ドルをゆる~く愛でてます。

私のドルオタ遍歴 その5 ~顔面至上主義を越えた人たち~

※こちらは連作です。お暇ならぜひその1からどうぞ


だいぶ間があきましたが...書き始めたからには書き続ける他ないので、ドルオタ遍歴の続きです!


ただし今回は批判承知でより一層ズケズケ書いてます。ご了承願います。



⑦衝撃のウィジュアル、衝撃の楽曲
~BIGBANG 前編~(2012)


“うわ、なにこの曲!?むっちゃかっこええ!!”


さて、前回TEENTOPにハマったお話をしましたが、私は無類のイケメンハンターなので(笑)、他の韓流グループで自分好みのイケメンを探したりもしてました。


BEASTSHINee、2PMなど日本でも活動しているグループを中心に色々見たのですが、自分好みのイケメンはその中には残念ながらいませんでした(そしてやっぱり岡田くんは私の中で最強だと思いました)。


ただ各グループに一人ぐらいは、“ああ、まあかっこいいな”と思える人はいたのですが(何を偉そうに!)、そのかっこいいと思える一人すらいないグループがいました。


それは...BIGBANG。


BIGBANGは、その年『Alive』というアルバムで活動していたのですが、このアルバムに合わせたヴィジュアルがまあ厳つかった。私はキラキラ爽やかがほとんどのジャニーズ沼に長年浸かっていたし、TEENTOPも爽やかな楽曲が多く、そこまでゴリゴリじゃなかったので、BIGBANGのあまりの厳つさを受け入れられませんでした。


うわ、厳つ、なにこれ?!怖すぎる!
ていうか皆ぶっさいく!無理無理絶対無理!!!


BIGBANGの公式ホームページを見て、一番最初に抱いた感想はこれでした。かなり衝撃的だったので、今でも忘れられません(笑)。


一通り見て回って、やっぱりTEENTOPだよな~と、なりました。


TEENTOPは日本デビューらしいデビューはしていないのですが、ジャパンエディションと称したDVD付きのCDを発売していることを知り、とりあえず試聴だけでもと、CDショップに行き、ついでに他のグループの曲も試聴してみました。


BIGBANG...も、一応聴いとくか、そう思って、いくつかある中で手っ取り早く一枚のベストアルバムを選んで聴いてみました。


あれ...、意外と曲は好きかも知れない、そう思いながら何曲か聞いた所で、雷が落ちました。


somebody to love
can you hear me?
I want somebody to love


それは『SOMEBODY TO LUV』(本国verでのタイトルは、SOMEBODY TO LOVE)という曲だったのですが、イントロで、これは...!と震えました。サビの頃には、あかん、どうしよう、この曲めっちゃ好き!!!BIGBANGなめてた!すいません!って心の中で叫んでました。


私はもともと音楽自体にはさほど興味がないんです。音楽の素養がないというのもありますが、J-POPにしろ洋楽にしろ聴くとしても殆どが有名どころの鉄板曲ばかり。


特にアイドルだと、好きな顔の人がいるからそのグループが好きで、そのグループが歌ってるから聴くし、好き、といった感じで、曲とか声とかじゃなくて、見た目至上主義なんですね。


ところがBIGBANGはヴィジュアルは全くタイプじゃないし、絶対無理とすら思っていたのに、聴いてみると楽曲がものすごく好みだった。


あまりにも楽曲が好みだったのでCDを買って、何回も聴いていると、だんだん愛着みたいなのがわいてきました。


そして不思議なことに、あれほど不細工で絶対ないと思っていた人たちが、ものすご~くかっこよく見えてきて、気付けばすっかりBIGBANGにはまっておりました...。





⑧カルチャーショックと色んなことに対する失望
~BIGBANG 後編(2013~2014)~


“ああもう...ついていけない”


韓流沼にハマり始め当初は、TEENTOPとBIGBANGを対象としていて、主にTEENTOPの方がメインだったのですが、気付けば同じくらいになり、さらに経つとBIGBANGをメインに追うようになりました。


TEENTOPに対する感情が落ち着いたというよりも、BIGBANGがその上をいったんだと思います。


東方神起と並んでK-POP界の二大巨頭なだけあってか、BIGBANGのメンバーを憧れの先輩、ロールモデルとして挙げる後輩というのがすごく多くて(TEENTOPもメンバーの半数以上がそうでした)、髪型だったりファッションだったり、BIGBANGがやったことがその後K-POP界で流行るんです。


だからBIGBANGを見てると次のトレンドがわかるというのも面白かったし、やっぱり二番煎じは二番煎じでしかないので、最前線に立って、道を切り開いていく感じがいいなあと思って見てました。


特に司令塔であるG-DRAGON(=ジヨン)はその傾向が強くて、次は何を見せてくれるんだろう、とすごくワクワクさせてくれる人でした。自分の長所、短所を知り抜いていて、自分の見せ方がよくわかっている所が最大の強みで魅力で、彼が作る曲が好きだったし、たまにハイセンス過ぎて意味不明なときもあったけど、モード誌のグラビアとかめちゃくちゃかっこよかったです。


そんな折、彼のソロコンサート(ドーム公演)に行けることになりました。スタンド下段のほぼ最前で、双眼鏡を使わなくても何をやってるかがわかるという良席。その頃はハマりはじめて間もなかったのでわりかしはしゃぎました(ちょこっとですがヨンベ(=SOL、テヤン)が出演してたこともあって)。


それでも気になることが何点かありました。


まずアリーナのVIP席(高値の特別席)はともかく、追加公演なのに、それ以外、特にスタンド席の空席がかなり目立ってました。端の方には黒幕被せてあったし、天井席も客を入れてなかった気がします。私は同じドームで何度か別のグループのコンサートを見ていましたが(※全部ジャニーズ)、あんなにスカスカなのは初めて見ました。こんなに空席が出るなら、横浜アリーナや、大阪城ホールなどのもう一回り小さな会場でやった方が、利益率高いのでは?と思いました。海外アーティストだからか元々のチケット代の高さもあって余計に。


次に気になったのは演出。世界的に有名な演出家が監督ということで期待していたのですが、これは箱に合った演出ではないと思いました。それドームでやる意味ある?ドーム使いきれてないんちゃう?と思う演出。ドームという大きな会場で公演を行うのに、バクステを作っておらず、全てメインステージか、アリーナの小さなサブステージで行ってました。スタンド側に来たのは、確かアンコールの時、トロッコで一回くらい。ほぼ倍料金のVIP席のことを考えると理解できなくはないのですが、アリーナであろうが天井席であろうが同一料金のジャニーズのコンサートでは、アイドルもその事を知っているので、遠い席のお客さんに少しでも近づこうとする演出が見受けられます。やはり商売なのでファンにお金を使ってもらってなんぼの世界ではありますが、長年浸かっていたジャニーズの物差しが捨てきれない、自分が貧乏学生ということもあり、それを露骨に出すのはどうなのかなぁ?と思いました。


一番気になったのはファンのマナーです。どのグループにも大なり小なりマナー問題はあるのかも知れません。勿論BIGBANGのファン皆がマナーが悪いとは思っていないです。こんな風になりたいなって思う素敵なBIGBANGのファンのお姉さん、知り合い、何人も周りにいてます。BIGBANGのファンはイケイケな方も多く、ファッションも結構強面だったりして、偏見もありますが、見た目がそのまま中身を定義するわけではないです。優しい人もたくさんいます。それでも、一部のマナーの悪い人のそのマナーの悪さは本当にひどくて、目に余りました。会場周辺のゴミのポイ捨て、タバコのポイ捨ての量の多さ、トイレの異常な汚さ(むしろどうやったらそんなに汚くトイレを使えるのか聞きたくなるほど)。BIGBANGのファンですと言うのが嫌になるくらいに恥ずかしかった。


それでもまだ上記のことよりもBIGBANGが好きという気持ちの方が大きかったので、気持ちが冷めるということはありませんでした。


2013年は個人活動が活発な年で、夏にスンリ(=V.I.)の久しぶりのソロアルバムが発売され、個人的にとても気に入りました。普段は吉本の若手芸人みたいとか思っていたけれど、スンちゃん本業は歌手やもんな~としみじみ思った記憶があります。たまたまこのソロ活動の時期に旅行で韓国に行ったので、運よく彼が出演している音楽番組を見れたりするとワーワー叫んで、同行者に怒られたりして。懐かしいなあ(笑)。


スンリのソロ活が終わると今度はジヨンのアルバムを引っ提げたソロ活動が開始されたのですが、これが...自分の中ではヒットしなかったんです。前年に発売されたミニアルバム『ONE OF A KIND』が楽曲面でもヴィジュアル面でもストライクだっただけに、残念で。そもそも私は楽曲でBIGBANGにハマったので、その楽曲が好みに合わないとなると顔が好みではないだけに(所詮私はメンクイ)、熱が一気に下がりました。


熱が一気に下がるとあれこれ見る目が厳しくなってくるわけで。


CDの売り出し方。三種類発売します(へえ?)、三種類全て買ってくださった方にリリースイベントに応募する抽選券をプレゼント(...はあ?!)、コンサート会場で対象商品を購入して頂ければ抽選でバックスデージにご案内します(こすっ!)、AKB48といい勝負。とにかくファンから金を巻き上げようという感じでものすごく嫌でした(だからCDは買わないし、オンラインでの購入もしなかった)。


あるいは新曲発表の仕方。冬にはアルバムを発売できるようにします(よし、じゃあお金貯めよ!)、より良い楽曲制作のために春ぐらいになりそう(そうか~ちょっと残念だけど楽しみだなぁ)、やっぱり夏...(え?)、秋にベストアルバム発表します(おい、新曲どこいった!)、出す出す詐欺やめてケロ、こっちは少ないお金を予定を立てて遣り繰りしてるんだぜ?!ってなことは何度もあったり。この件に関しては、まあ、よくも悪くも走りながら考える、そんなお国柄なのかなと思いましたが。


とにかく可愛さ余って憎さ百倍といいますか(苦笑)、...不満をあげ出したら切りがなくって。


あとBIGBANGはアイドルじゃなくてアーティストとよく言われますが、ここまで売れたのは、本人たちの努力や会社の方針、世論もありますが、BIGBANGをアイドル的存在として応援しているファンがいたからだと思います。楽曲制作など自らプロデュースに積極的に関わっていることもあって、アイドルっぽさよりアーティスト臭の方が強いし、そう押し出しているし、事実お洒落アイテム的な感じでのセレブからの人気も高いけれど、実際たくさんお金を落としてくれる熱心なファンは、アイドルを見るような気持ちで応援しているじゃないでしょうか。


特にダントツ人気のジヨンはアイドル的な人気の博し方なので、私みたいな図太い神経の持ち主でも(詳しくはひとつ前のカイスタルの記事をお読みください)、水原希子ちゃんとの件は少し引っかかるところはありました。


元々ジヨンは私生活や私情垂れ流し型の楽曲制作者なので、余計反感を買いやすかったのかも知れません。私は良い曲さえ書いてくれてらそれでいいよ、ってスタンスだったので、恋愛を肥やしに頑張れと思っていましたが、やっぱり支持層のことを考えると賢い振る舞いではなかったと思います。SNSが幅をきかせるこの世の中で、プライベートを大事にしたいなら、自分の中である程度線引きしないと難しいです。もちろんファンが過度に深く詮索しないことも重要ですが。


またこれもよく聞くことですが、ファンはそのアイドルの写し鏡でもあると私も考えています。友達を見たらその人がわかる、どんなお客さんがついてるかでその人の真の実力がわかる、というのと同じです。


例えばV6で言うなら、坂本くんのファンは落ち着いていてしっかり者、健くんのファンは可愛らしいけど毒舌で意外と繊細、とか。


BIGBANGのことをよく知りもしないくせにこう言っちゃ失礼かも知れないけど、本人たちにも何かしらそういう所があるから(真偽はともかくBIGBANGは不祥事がかなり多いグループです)、マナーの悪いファンもいるんじゃないの?そういう人から好かれるんじゃないの?と思いました。


個人的にドルオタやってて一番楽しいのは、自分が好きなアイドルを応援することそのものよりもむしろ、同じアイドルが好きなもの同士で、「あの時の○○めっちゃかっこよかった!」とか「もっとこうすればよくなるんじゃない?!!」とかってあれやこれやお話しすることなんじゃないかなって思うんです。私にとっては、応援するアイドルと同じくらい、一緒に応援するファンの皆様がどんな人かっていうのも大事です。


振り返って思うのは、BIGBANGが好き、ジヨンが好き、ヨンベが好き、タプさんが好き、テソンが好き、スンリが好き、とは言っても、BIGBANGのペン(=ファン)です、とか○○(メンバー名)のペンですと名乗ったことはほぼないような気がします。


BIGBANGや、びっぺん(BIGBANGのペン)に私はもうついていけていない、ついていく気もないと自覚しました。


その後もしばらくは惰性で追っていましたが、昨年発表されたアルバム曲がことごとく好みじゃなくて、完全に卒業しました。


今何かの拍子に彼らをメディアを通じて目にしても、嵐を見たときと同じように、ああ頑張ってるんやな~って思います。それでその度に文句を言うてるうちはまだ気持ちが残ってたんやなあ、って思います(笑)。








BIGBANGを好きになって学んだことは、この世には顔以外にも武器になるものがあるということです(爆)。というか武器は自分で作るものだということです。


芸能人に関しては顔面至上主義の私(笑)に革命を起こしてくれたのはBIGBANG。曲にだって魅力はつまっている、曲に魅力がなければ輝かないのだと教えてくれました。BIGBANGにはまってから、色んなジャンルの音楽を進んで聞くようになりました。この点では本当に感謝しています!


「カッコいい(あるいはカワイイ)は作れる」ということを教えてくれたのもBIGBANG。BIGBANGは雰囲気イケメン頂点(タプさんは例外かな...笑)やと思ってます。私は気持ちが冷めるとそれまで持ってたグッズとか切り抜きとかをあっさり譲ったり捨てるタイプなのですが、BIGBANGに関しては、今でもその殆どを手元に置いてます。私はモデル志望でも役者志望でもないけれど、表情の作り方とかやっぱりいつ見ても勉強になります(特にジヨン)。自分をどう見せるかということに関してはBIGBANG以上のお手本、先生って思い付かなくって。スクラップ帳は大事な教科書です(笑)。


なんのかんのでアジアが誇るボーイズグループの一つには間違いないと思います。応援はしないけど、この先もでっかいことやってくれるだろうと思ってます。







~続く~