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気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。語りたがり。V6と一部韓ドルをゆる~く愛でてます。

私のドルオタ遍歴 その6 ~恐怖のジェットコースター・ラブ~

ドルオタ遍歴 韓流アイドル

※こちらはシリーズものです。その1からお読みいただけると幸いです。もちろん単体でも読んでいただけるだけで嬉しいです!





⑨衝撃の美しさ、再び ~EXO 甲~(2014)


“ここにいたんか、見た目がドストライクな人!!”


さて、BIGBANGを追うものの、2013年下半期からはだんだんそれまでのように能天気に追っかけられなくなってきたので、再びティンタプ(=TEENTOP)を見て癒される、みたいなことが増えてきたわけですが、そこでまた運命の出会いがありました。


韓国には有名無名問わず多数のアイドル(ただし東方神起、少女時代、BIGBANG、2NE1などのビックネームは除く)が出演する、『アイドル運動会』なる番組があります。ティンタプももれなく出演していて、メンバーのニエルが走り高跳びで優秀な成績を修めています。で、まさにそのニエルの高跳びをYouなTubeで見ていたときのことです。


参加していたアイドルの殆どがベリーロールの中、背面跳びをしている子がいました。しかもとても綺麗なフォーム。


私は陸上競技を少しばかりかじったことがあるので、走るのが速いとか、フォームが綺麗とか、まあ平たく言うと体の使い方が上手な人に目がいきます。
で、見てたら、その彼、フォームが綺麗なだけじゃなくて、顔も綺麗でした。


はっ、この顔は...!!


私のイケメンレーダーが作動し、“彼”を調べることに。EXOなるグループに所属するTAOなる人。画像を漁れば次から次へと出てくる、彼の写真の、そのファンタジー具合に目眩がとまりません。


K-POP沼に移ってから、岡田くんのような、これだ!と思える顔の持ち主に巡りあったことはありませんでした。やっぱ韓流は雰囲気か、整形大国やしな、まあ別にそこまでイケメンであることは期待してないんやけど、やっぱ岡田くんやろ、などと思っていただけに、はっきりとタオちゃんの顔を見たときの、その衝撃たるや。岡田くんを初めて見たとき以来の興奮が身体中を駆け巡りました。


うわなにこの美しい顔?!めっちゃ好き!!!


顔だけだと僅かな差で岡田くんに軍配が上がりますが、タオちゃんは背が高くて、ほどよく筋肉がついていて、全体としてのバランスが非常によかったので、見た目に限って言えば、トータルで岡田くんを上回りました。


あの、岡田くんを越える人がいたとは...(ガクブル)


って感じでした(笑)。


EXOで2013年と言えば、もはや伝説の名曲と化している『ウルロン』が発表された年ですが、ティンタプとBIGBANG以外のグループには見向きもしていなかったので、彼らが売れっ子であることなど、この時点では全く知りませんでした(そもそもグループ名さえ知らなかった)。


こんなに自分好みの人がいるなら、きっと素敵なグループに違いないと思って、他のメンバーのこともちゃんと見たら。私の好みの顔の人が他にもいる!それに自分の好みでなくとも、間違いなくイケメンの部類に入る人たちばかり。なんじゃこのグループは?!


あ、待って、もしかして...


そこでうっすらとある記憶が甦ります。その5でも書きましたが、2013年の夏、私は韓国に旅行に行っていて、その時丁度スンリのソロ活だったので、スンリ出てないかなーって音楽番組を見てたんですね。スンリの登場を待つ間に色んなグループが出てくるわけですが、その中に、学ラン衣装で、映る人映る人皆イケメンばかり、というグループがあったんです。実はそのグループこそ、爆発的に売れた『ウルロン』で活動していたEXOだったんです(後日YouなTubeで探してみたら、ビンゴ、でした)。


ところが当時はBIGBANG命だったし、ティンタプのカムバ(=カムバック。新曲の発表のこと)も間近で、スンリー!!と叫ぶ他は、ティンタプ少しでも映らんかな~などと考えておりました。BIGBANGの影響でヴィジュアルより曲重視だったので、ヴィジュアルに以前ほど重きを置いていなかったのに加え、『ウルロン』のよさが一発でわかるなどという音楽的センスがないので(あれはスルメ曲なんだってば!)、その時はスルーしちゃったんです。今から考えると、本当に悔やまれる話なんですが。


で、岡田くん並みに好みのヴィジュアルの持ち主、タオちゃんや、イケメンが大半を占めるEXOを見た後にBIGBANGを見ると、あら不思議。あれだけカッコいいと思っていた人たちがカスにしか見えない。あれ、こんな不細工やったんか?!とショックを受ける始末。ヴィジュアル平均値がそこまで低い訳ではないティンタプまで霞んで見えました。雰囲気イケメンはあくまで雰囲気イケメンであり、真のイケメンではないのだ、と悟りました。


こうして生粋の顔面至上主義精神が覚醒し(笑)、EXOに本腰を入れることになったのです。




⑩メンバー離脱の受難 ~EXO 乙~(2014~2015)


“え?!”


本当に久しぶりにストライクな顔のアイドルを見つけ、私は水を得た魚のようにEXO関連の情報を漁り始めました。小学校高学年の、岡田くん岡田くんとバカの一つ覚えみたいに叫びまくっていた時以来の楽しさ、ワクワク感。ネット上に大量に出回っている、画像、動画は宝の山。その中で12人EXOを語る上では外せない神番組『EXO's SHOW TIME』を視聴し、メンバーの性格なんかも徐々に掴み初めたり、セウォル号事件で自粛されたカムバがようやく始まり雄叫びをあげ、初の単独コンサートを目前に控えていたとき、飛び込んできたニュース。


EXO クリス、SMを提訴。


大学の帰り道、EXOのメンバーに似合う曲を考えながらルンルン気分でネットに繋いだら、こんな文字が踊っていて、びっくり。というか私は何を眺めているのだ?と思いました。


ジャニーズ沼にいたとき、何度か脱退騒動を見てきたました。NEWS、KAT-TUN、エイト、JUMP...。でもそのグループのどれもが、自分が全力で応援していたグループではなかったら、少し面白がってたところがあったように思います。


それがいざ、自分に降りかかると...信じられませんでした。まさか、自分の好きなグループが...って。


ただクリス兄ちゃんが抜けるときは、ハマり始めで沼に膝ぐらいまでしか浸かってなかったので、そこまでダメージを受けませんでした。クリス兄ちゃんはタオちゃんの次に好きなメンバーだったんですけど、韓国のグループって自分の中でゴタゴタが多いイメージだったのもあるし、アイドルをするにはいささかかっこよすぎる見た目だなという印象を持っていたこともあって、一週間もしたら、しゃあないよなって思えたんです。はっきり言って、韓流アイドルに収まるなんて、勿体ない人だったし。


おまけにその一ヶ月後に報じられたオープンなカーのやらかしカップルのために、クリス兄ちゃんの件はペンの中でもぶっ飛んでしまった節があります(笑)。


実際、クリス兄ちゃんは圧倒的なヴィジュアルと個性で抜群の存在感があったけれど、メインボーカルでもないし、メインダンサーでもないし、担当のラップパートはタオちゃんがカバーできる範囲だったので、なんとかなりました。


クリス兄ちゃんより堪えたのは、その後のルハンの脱退です。


歌、ダンス、ヴィジュアル、三拍子揃ったまさにアイドル!なルハンは、断トツ人気で、皆が騒ぐ気持ちもわかるのですが、私にはいかんせん皆が絶賛するその顔がタイプじゃありませんでした。嫌いじゃないけど好きでもない、といったような感覚。


ところがルハンが脱退した後のEXOがあまりにもパッとしなくて。雑誌のグラビアとか地味。めっちゃ地味。人気も実力もあるけれど、ルハンは自分から前へ前へいく性格じゃなかったので、あまり目立たない印象があったのですが、いなくなって初めて、彼が華のあるセンターであったことに気付いたわけです。


華やかなものが大好きな私にとって、それは大打撃でした。グループにいたときは全然何とも思っていなかったのに、ルハンが恋しくて仕方ない。いなくなってから、ルハンを好きになるというどうしようもなさ。またグループや所属事務所にとってもルハンがいなくなったことは、深刻な問題でした。タオちゃんがクリス兄ちゃんのカバーをしたように、ルハンのカバーをできる人などいなかった。


私はタオちゃんのヴィジュアルに引かれてEXO沼に入っていった訳ですが、度重なるゴタゴタの中で、推しはジョンインに変わりました。タオちゃんは良くも悪くも感情に正直すぎて、もう少し上手に立ち回れないの?と思うことが多くて。その点、トラブル発信源なSNSはやってないわ、定期的にあげるファンへのメッセージは素敵だわ、なジョンインが魅力的でした。片割れのルハンを失ってから(ルハンとジョンインはWセンターでした。詳しくはWikipedia大先生をご覧ください)、より一層グループの顔として仕事に取り組む姿に心動かされたのです。


12人が11人になり、やがて10人になり。二人も離脱者をだした後のカムバ。これからこの10人で踏ん張っていくんだろうな、もうこれ以上はないだろうなって時に、タオが負傷し、身を案じていたら、タオの父親がSNS上に文章をあげて。


SNSって便利だけれど、デマがよく出回ったりもするもんだから(ギャグではありません!)、またなんかの嫌がらせだろぐらいに思ってたら、ほどなくしてそれが本物であることがわかり。態度曖昧なまま渡米して、どうなるのかと思いきや、いつの間にかしれっと中国で個人として芸能活動を始め。クリス兄ちゃんやルハンのように訴訟を起こしてから活動を開始するならまだしも、健康状態を気にかけていた分、お前何してねん!ってなり。


推しがジョンインに移ろうが、EXOにハマるきっかけはタオちゃんだったので、やっぱり特別な存在だったんです。だからすごく腹が立ったし、残念でした。


ところがタオちゃんまで抜けたEXOはますます地味になるわけです。推しのジョンインはいます。ヴィジュアル偏差値をメキメキあげてきたセフンやチャニョル、ジョンデがいます。端整な顔立ちのスホさんとイシンさん、頼れるミンソクさん、ボーカルラインのギョンスとベクも頑張っている。それなのに全然興味がわかない。


デビュー時のEXOのコンセプトの核は、別の惑星からきた人たち、です。脱退した三人は、韓国において本物の異邦人でした。強烈で圧倒的な彼らのヴィジュアルは、並大抵のアイドルでは太刀打ち出来ないレベルです。大陸育ちのスケールの大きさが、コンセプトにリアリティーや説得力を持たせていたことはまず間違いないでしょう。韓国人メンバーのチャニョルやセフンだって相当綺麗な顔だと思うけれど、いくらかっこよくたって、あくまでも今時の若者の中でってことです。脱退組は次元が違う。


9人の地味なメンバーでは、異邦人なんていう大袈裟なコンセプトに負けてしまうので、凝りに凝ったその世界観は捨て去る他なかったのでしょう。タオちゃんが去ってすぐに発表されたのは、アメリカ~ンでお洒落なダンス曲でした。私はそこにEXOらしさを見出だすことができませんでした。乱暴な言い方をすれば、ただのK-POPグループに成り下がったと思った。変化についていけませんでした。


それに、華のないグループは追っていたってつまらない。


そう感じると徐々にではありますが、EXOと距離を置くようになりました。





⑪大事なのは...やっぱり顔!~EXO 丙~(2015~2016)


“...ん?まてよ?私そんなに好きちゃうよな?”


EXOを積極的に追わなくなったとはいえ、やっぱり情ってものもあるので(笑)、それなりにチェックしておりました。CDを買ったり、コンサートに行ったりしたいなんて思わなくなっていたとしても。


そんな状態がだらだらと続いて、どうすっかなーって考えていたとき。カイスタルの報道を知りました。


少しずつ距離を置いていたけれど、ショックでした。アイドルの熱愛報道にショックを受けるなんて、自分も意外にガチやったんかと気付かされました(詳しくはカイスタルに寄せてという記事をどうぞ)。


しかもお相手がクリスタルという、非の打ち所のない(と思われる)人だったのが、幸か不幸か。多くの方がおっしゃてたように、まさに、ぐうの音も出ない、そんな感じ。


テテベクほどではないかな~と思っていたら、まあ次から次へと情報があがってきて(笑)。それらを見てまた色々思ったりしてたんですけどね、またここで気付くわけです。


ーちょっと待って、私ジョンインの顔自体は大して好きちゃうよな?


連日の報道でジョンインの画像を目にした訳ですが、そのジョンインがまたなんとも言えない絶妙な不細工さ。強がりとか、これ以上傷つかないための防御って面が完全にないわけではないと思うのですが、一回そう感じちゃうともう駄目です。大量に保存している画像にもびっくりするほどときめかなくなりました(笑)。実は、昨日のことなんですが。


それでついでに元気にしてるかなーって久しぶりに脱退した三人の情報追ってみたら、すっごく元気になったんです。クリス兄ちゃんは念願だった俳優業が順調みたいだし(ついでにパリコレデビューもしてた)、ルハンはもはや国民的マルチタレントになってるし(コンサートの写真を見たらEXO時代を思い出してちょっとうるっときたけど)、タオちゃんにはアクションスターの夢はどこいった?って疑問があったにせよ、なんやかんやであれこれ楽しそうで、不満や怒りはスーッと消えていきました。これで正解だったんだな、と思いました。もう前みたいに追いかけたりしないけど、各々が頑張ってるんだと思うと安心したし、そういう姿を見て元気が出ました。ドル箱とされていたEXOから出ていったんだから、それくらい活躍してもらわんと(笑)!しっかし、三人とも相変わらず華やかで綺麗だったなぁ...。一時は大陸特有の芋臭いスタイルになってて、どうなることかと思ったけど。








EXOについて語るには、距離を置き始めてから日が浅いのもあって、まだ上手く整理できません。


今までは次のグループに乗り換えて自然に気持ちが消えていったんですけど、やっぱりこれだけ色々あると、アイドルを追いかけること自体に気が進まなくて、当分アイドルを追いかけないだろうなーと思います。というかもうEXOを越える勢いでハマれるグループには巡り会えない気がする。自分がその時一番に応援してたグループに初めて騒動らしい騒動が降りかかってきた(それもすっごくへヴィーなやつが何個も)というのもあるけれど。


未練が残っている一番大きな理由、後悔は、全力で応援しきれなかった、ということなのかも知れません。


未来のあるグループにこんなことをいうのは失礼だけど、彼らが一番輝いていたときを見れなかったのは、この先も私の中に残るだろうと思います。振り返れば、KAT-TUNならごくせん、嵐なら花男2、エイトなら∞uppers、どれもミーハーらしく旬な時に乗っかって美味しいとこどりしてきてたのですが、EXOに関しては旬を逃しています。12人EXOを僅かでもリアルタイムで追えただけよしとするべきなんでしょうが。それでもやっぱりあの夏の日に、なんでスルーしちゃったんだろうって今でも思います。今だから、なのかな。


グリパだって、たとえチケットが取れなくたって、チケット争奪戦に参戦しておくべきでした。まあそのうち...なんて思ってたら、あれよあれよという間に形が変わっていって。せめて一昨年のロスプラだけでも行っときゃよかった。タオちゃんだけでも見ておきたかった。


去年の秋、V6のコンサートに行きました。会場は、ロスプラでEXOが使った箱でもありました。嬉しそうにあちこち駆け回るV兄さんを見て、アニバーサリーを祝える喜びを感じながらも思ったこと。


ーああこの距離で、ルハンのこと見たかったな。


どうして一番最初にルハンの顔が思い浮かんだのかはわからないのだけれど。脱退した三人には、こちらから中国まで会いにいかない限り、多分一生目の前で彼らを見る機会はないんだろうなと思っています。もしかしたら、お金と時間と気合いがあれば、きっとこれからいくらでも会いに行けるかもしれない。ただそこにいるのはウー・イーファンであり、ルゥ・ハンであり、ファン・ズータオであって、EXOのクリス、EXOのルハン、EXOのタオではない。もちろん探せばその面影を見ることがどきるのかも知れません。でもそれはなんか違うと思う。私が見たい形では存在しない訳だから。過去を求めて一体彼らにどうしろと?それに私は今の彼らを知り、もう満足してしまっている。


今のEXOを追う気は更々なくて、ただ残酷に、あと何年持つのかな、なんて考えたりする。後輩のデビューもふわっと知って、かつてEXOが誰かを踏み台にして作られたように、今度はEXOが踏み台になったんだなって思ったりする。


これからEXOがどうなるかなんて知らない。一度上り詰めてしまった人たちほど、ステージを降りるのが難しい。どこまでやるのか、どこでやめるのか、事務所と本人たち、そのメンバー間でだって随分違うだろうと思う。イシンさんだってどこかの段階できっと中国に帰る。その時が終わりなのかもしれない。やっぱりよくわからない。


ただ思うのは、シウちゃんやジョンデみたいに仕事とプライベートの線引きをはっきりしている人は、賢い。きっと上手くいくだろうな。






~続く~