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気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。語りたがり。V6と一部韓ドルをゆる~く愛でてます。

偉大なるV6、そしてVIXX愛が止まらない

こんばんは。




2ヶ月ほど前に書き終えたドルオタ遍歴にて、これでドルオタも卒業か...などと言っていた私ですが、この1ヶ月でまたドルオタに「ただいまー!!!」と大声を上げ、意気揚々と復帰しました(笑)。




韓流グループのEXOに振り回され、いや正確にはEXOというグループに対してあまりにも激しい自分自身の感情の動きがあったために、アイドルを追いかけることにすっかり疲れてしまった私の心を掴んだのは、K-POPファン界隈ではすこぶる真面目(かつ地味)と評されている6人組グループ、VIXXでした。




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\Real V , We are VIXX/




VIXXは、EXO沼にいたときに、出世作である『傷つく準備ができている』のMVをちらっと見たことがある程度でした。曲もその世界観も嫌いじゃないけど、ものすごく引かれるという訳でもなく、別にただそれだけのこと、というような感じ。




それが彼らの日本デビューアルバム『DARKEST ANGELS』を何度か聞くうちに、じわり、じわりと、その音楽が染み込んできて、1、2ヶ月ほど前に「あれ、私この曲たち、好きかも?!」と思うに至りました。ぶっちゃけ顔はそれほどタイプじゃないです。




VIXXはEXOと同期(2012年デビュー)で、まだ4年目のグループですが、デビューしてから20年を越えた、アイドルとしてはかなりベテランのV6を見ているときのように、めちゃくちゃ安心して見ていられるグループです。




勿論V6にも何度か解散説がまことしやかに流れるなど、色々と危機はありました。SMAP騒動の後、いくら中年アイドルと言ってもいつまで続くのか、という不安がよぎらなくもないです。


また私は人生で初めて好きになったアイドルこそ岡田くんでしたが、その後色んなグループを渡り歩いたので(詳しくはドルオタ遍歴をどうぞ)、ずっと岡田くんやV6だけを見てきた訳ではありません。


他のグループを追い始めるときに、岡田くんやV6に対して大きな不満があった訳ではなかったので、他のグループで何か嫌なことがある度にふらっと戻ってきては、やっぱ岡田くんやなー、とか、V兄さん心のふるさとー、とか調子のいいことばかり言ってきました。そんな私がV6というグループを語るのは筋違いなのかも知れません。


でも色んなグループを見てきた上で思うのは、


“自分が曲がりなりにも応援してきたグループの中で、V6ほど信頼できるグループはない”


ということです。


いつも加齢ネタでいじられているけれど、歌も踊りも手を抜いたところを見せたことのない坂本昌行


昨年のコンサートで、丁度私の後ろの席にいた自分のファンに、菩薩のような微笑みを浮かべてピースサインを贈った長野博


マスコミにするよりも前に、その時コンサートに来てくれたファンに対して結婚の報告をした井ノ原快彦、


あるテレビ番組でパフォーマンスの収録の前に、「ここで全部出す。」と言った森田剛


出演舞台で骨折した時、訪ねてきた森田から「お前の踊りを見に来たんだから踊れよ」と言われその言葉を力に変えた三宅健


俳優活動が目覚ましい中でも「最近はV6でいるのが楽しい。」と嬉しそうに笑う岡田准一


私にとって、最高で最強な6人。


昔はただワーキャー叫んで自分勝手に彼らが好きなだけだったけれど、今は昔にはなかった、彼らにとって恥ずかしくないファンでありたい、という気持ちがあります。


思い返せば、嵐やらBIGBANGやらV6の他のどのグループに対しても、ワーキャー叫んだ記憶はあっても、この人たちにとって恥ずかしくない人になりたいと思ったことは、一度もありません。


寧ろBIGBANGやEXOに至っては、最後の方になると、本人たちや彼らのファンを見る度に、こんな奴らと一緒にされたくない、という気持ちさえありました。


本当に信頼するということは、自分の方も相手に信頼される者であろうとすることなのかなぁと、今にして思います。




そんな風にして、長い年月をかけて培った思いに近いものを、デビューしてたった4年の、それも本格的にはまり、追いかけ出してからたった1ヶ月程のアイドルに対して持っているという状況に、自分でもかなり驚いています。全然状況が違いますもん。




...まあEXOを追いかけた後では、どんなグループも落ち着いて見れる、と言われればそれまでですけどね(苦笑)。




しかし、よくよく考えてみると、VIXXとV6が被るのは、そんなに不思議でもない気がします。VIXXは、V6によく似ている。




まずわかりやすいところでいくと、構成人数が6人であること。何となく人数が同じってだけで比較対象になりやすい気がします。SMAPと嵐、嵐と東方神起、嵐とSHINeeの類似性なんかも巷で語られていたりしますよね。


私が過去に熱を上げた6人組グループとしては他にKAT-TUNもありますが、彼らはアイドルとしてはかなり異端だし、何より今回語りたいのはV6との比較なので、脇に置いておきますね。




次に所属事務所にとって、グループ自体が挑戦であったということ。V6の結成、デビューは、バレーボールのワールドカップに合わせたものでした。本人たちも、結成当初は大会期間だけの一時的なものだと思っていた、と至るところで言っています。


今でこそバレーボールはジャニーズと結びつけられていますが(V6に続きワールドカップのイメージキャラクターとして、1999年に嵐、2003年にNEWS、2007年にHey!Say!JUMP、2011年にSexy Zoneがデビュー)、当時は前例のない試みであり、V6はまさにジャニーズにおいて新しい分野を開拓したと言えるでしょう。


一方、VIXXはテレビのオーディション番組を勝ち抜いた6人によって結成されましたが、所属事務所(Jellyfish Entertainment、以後くらげ)にとって初めてのアイドルグループでした。くらげは、何人かのソロ歌手が所属するだけの中小企業でした(今では他企業買収により多数の俳優も抱えています)。


SMやYGによく見られるファンを馬鹿にしたマネージメント(個人活動をさせることを理由に、グループのコンサートに、一部メンバーを出演させない等)がなく、基本的にグループ活動をするときは、メンバーがちゃんと揃っています。手探り状態でやっているからこそ、グループ活動を大事にしているのかも知れません。




また、グループ活動とは別に、個人活動に関しても非常に上手いこと仕事を取ってきている、ということも共通していると思います。


無論20年に渡る活動である程度の地位と評価を固めたV6と、4年目のVIXXを単純に比べることはできません。そもそも国が違ってアイドル事情が大きく異なります。


韓国の男性アイドルは兵役という壁を避けては通れません。神話が兵役を終えた後も活動してはいますが、今も一時代を築いた東方神起が兵役中、BIGBANGもぼちぼち行く時期に差し掛かるといった感じで、まだまだ兵役後も活躍しているアイドルのモデルが確立されておらず、兵役後もそれまでと同様に活躍できると保証されている訳ではありません。


兵役前に、ある程度の地位を固めておく、というのはどのグループでも大きな課題です。勿論VIXXもその事を考えていると思います。


歌の上手いメンバーにミュージカルをやらせてみたり、作詞作曲をするメンバーに自作曲でユニット活動させてみたり、あるいはちょこちょこ演技をさせてみたり...それぞれに合わせた仕事をさせて、しかもそのどれもがそれなりの評価を得ている辺り、かなり戦略的に個人活動を取っていると言えるでしょう。


EXILE一族(笑)が勃興してきたとはいえ、未だにジャニーズ一強な日本の男性アイドルシーンに対し、大手中堅弱小色んな事務所が乱立し、まさに群雄割拠、アイドル戦国時代の韓国では生き抜くのはより簡単ではないと思います。


それでもミュージカルで活躍する坂本くん、グルメ番組で持てる知識を遺憾なく発揮している長野くん、司会者として高い評価を得ているいのっち、大物演出家をして天才だと言わしめる剛くん、バラエティーでの自由すぎる姿が話題の健くん、演技派俳優の名を欲しいまままにしている岡田くんの姿に、VIXXの未来を見ているような気になります。




そしてV6とVIXXのもっとも重要な類似点は、基本的に仕事に対して真面目な職人気質な人たちの集まりである、ということです。


私はデビュー前の剛健や、デビュー当時のV6の全盛期を知らないし、VIXXに至っては本当につい最近追い始めました。あくまでも自分が追いかけるようになってからのことしか知りませんが、V6もVIXXも、めちゃくちゃ華やかなグループではない、と思います。元東方神起ジェジュンや嵐の松潤のように(好き嫌いはともかく)、パッと人目を引く華のあるメンバーもいません(剛くんはアウトローという意味でかなり目を引く存在ではありますが、ここではあくまでもアイドルとしてのわかりやすい華やかさについて述べています)。


特にVIXXに関してはその傾向が顕著です。決して個性がないわけではなくて、これはメンバー皆が家族に愛されてすくすく育ったと思わせる素直さや謙虚さや健全さを持ち合わせており、何にでも柔軟に合わせることができる、ということに繋がっています。


ヴァンパイアやら呪いの人形やらサイボーグやらのコンセプトを見事に昇華できたのも、それ故です。彼らの素直さと恵まれた体格が作品の完成度に大きく貢献したことは、まず間違いないでしょう。


ステージで常に全力で歌って踊っているところなんかを見ても(それは当たり前のことなのに)、なんだかとても尊くて泣きそうになります。




V6と絡めるとどうにも止まらないので、ここでVIXXだけに絞った話をすると(勿論この話もV6と被る点ではありますが)、ファンに対してかなり誠実だ、ということを声を大にして言いたいです。


韓国は儒教の国(実情はともかく)と自認するだけあって、かなり礼儀にうるさいお国柄です。アイドルを見ていてもそれはわかることで、音楽番組で1位なんかを取ると、その後の挨拶ではたいてい事務所の社長やら理事やらにはじまり必ず関係者に対する礼を述べています。ただどれもテンプレートチックというか、本当に思ってるのかも知れないけど、どうも本当に思っているようには受け取れないんですよね。


でもVIXXが『呪いの人形』という曲で初めて地上波の音楽番組で1位を取ったときに、リーダーであるN(愛称:えねねん)が、


「僕たちのスターライト(=ファンクラブの皆さん)、たくさん待ったでしょ?たくさん待たせて申し訳ないし...、本当に感謝しています。」


と、涙を流しながら開口一番に言ったのをYouTubeで見て、心を動かされたんです。


一番最初にファンへの言葉が出てきたということもそうですが、こんな言葉は普段から思ってない限りそうそう出てこないだろうものだからです。


ファンへの感謝はやはりどのグループも事あるごとに述べてはいるのですが、これもやっぱりテンプレチックというか。やり過ぎというかどうも胡散臭い。


韓国ではアイドルとファンの距離が日本よりもかなり近いし、特にランキング形式の音楽番組では、ファンの力がかなり大きな影響を及ぼしたりとか、結構独特な世界で、個人的にはちょっとついていけない部分がなきにしもあらずなんですが、それでも彼の言葉は嘘じゃないだろうなぁと思った訳です。


あの東方神起チャンミンでさえ「デビュー当時は自分たちがすごいから売れていると思っていたけれど、段々とそうじゃなくて本当はファンの人たちのおかけだと言うことがわかった」というようなことを言っていたりするのに、彼らはきっとデビュー当時からその事がわかっていたんだろうと察せられます。


VIXXのスゴいところは、ファンからどう見られるか、ファンにとって理想のアイドル像をどう提供し続けるか、ということを考えるのと同時に、このように常にファンではない人のこと、世間一般の感覚を忘れないでいるところです。


これって結構難しくて、何も韓国のアイドルだけに限らずあらゆるアイドルに対して言えることで、ややもすると置き去りにされがちなことだと思うのですが、何度も言及したVIXXメンバーの育ちの良さはさることながら、事務所のブレーンがかなり優秀だと言うことができるでしょう。


アーティスト性が高く確かにそれはそうなんだけれど、熱心に応援してくれている人の大半がアイドルとして自分達を応援しているということの認識に欠けているBIGBANG、依然として高い人気を誇るものの何度ファンを失望させれば気が済むのかというEXOの後では、この部分がかなり重要なのがわかっていただけると思います。




VIXXが立てた、日本でドームツアー、という目標は、年長のえねねんやレオニム(LEO)の兵役前、つまりあと3年以内での実現は正直かなり厳しいと思います。ただ本気で頑張ればアリーナクラスの箱で全国ツアーができるくらいの力はあると思うので、なんとか兵役までにそれを実現して欲しいところです。


とにかく彼らには長く活動して欲しいし、ずっと謙虚さを失わなければそうなると信じています。




...とかなんとか言いつつ、新曲の「花風」は買わない予定ですけどね。今財政があまりよくないもので。


でもハイタッチ会でCDの売上を確保しようとすることに対しては不思議なほど嫌悪感がありません(ちらっと伝え聞いたBEASTの“握手&頭なでなで会”開催には、ついにBEASTもそこまで落ちたか、などと偉そうに思うくせに)。


もともと自分がコンサート以外の接触系のイベントにそれほど興味がないということもありますが、私はVIXXの人間性(それはあくまで自分の中で勝手に作り上げたものに過ぎないけれど、それを可能にしてくれる彼らの態度)に惚れたんで、もう激甘です。


VIXX、マジで平和だわ。


スキャンダルがなくて、(真偽はともかく)メンバーの仲が良く見えるってだけで、好感度はかなり高いけど、何かとキナ臭いK-POP界で、こんなに幸せな気分になれるなんて夢みたいで。本当にありがたい存在です。




つまりVIXXが大好きですよって話です。





そしてそして。


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えねねん、お誕生日おめでとう。


えねねんにとって、今まで以上に実りのある素敵な一年になりますよーに。