気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。茶の間のくせに語りたがり。V6とVIXXは特別な存在です。彼らのことを中心にその他のことについても書きます。

自分のために書いてみた~K-POP好きな曲10選~

お薦めでも何でもなく、ただ今の自分の感性を記録しておくという意味で、幾つか好きな曲をあげる、という行為は、案外的を得ていて、将来振り返っても面白いかも知れない、と思いました。

 

というわけで、以下K-POPで好きな曲を雑感とともにあげてみます。

 

 

 

 

1.I(feat. Verbal Jint)/Teayeon

 

I (feat. Verbal Jint)

I (feat. Verbal Jint)

 

この曲は、とにかく歌っていて気持ちがいいです(※ラップ部分は除く)。声がどんどん伸び、世界が広がっていく感じ。

 

歌詞も情景が浮かんでくるようなとても素敵なものなのですが、作詞にテヨン本人が関わっていたのは驚きでした。自分の中で、とにかくメンヘラ、というイメージのテヨンが、こんなに爽やかな歌詞を書くなんて、と。

 

それから、私はソシの曲をそれほど熱心に聞いたことがなく、正直テヨンの歌のうまさが未だによくわかっていないのですが、この曲を聞いて、テヨンの歌が支持される理由が少しわかるような気がしました。

 

テヨンの声って、スッと耳に入ってくるんです。ソニのようなアニメ声でも、ジェシカのような金属質な声でも、ユリちゃまのようなこもり声でもない。テヨンの声は、太いけどくどくなくて、聞いていて疲れない。

 

そう考えると、誰にでも歌えそうなこの曲も、テヨンだからこそ成り立つ歌、なのかも知れません(とか言いつつ私カラオケでこの曲めっちゃ歌うけど)。

 

 

 

2.The Closer/VIXX

 

The Closer

The Closer

 

初めて聞いたときは、制服姿のイメージ画像に比べてなんて地味な曲なんだ、と肩透かしを喰らったものです。が、こちらは聞けば聞くほど好きになっていくスルメ曲。ジワジワと良さがわかってきます。音楽番組での成績はパッとしませんでしたが、何年かしたら長い脚を活かした振り付けとともに名曲に位置づけられていそうです。

 

ラスボスケンちゃんに全びょるぴ(=VIXXのファン)が歓喜した『Kratos』のタイトル曲であるこの曲は、ケンちゃんのパートが他の曲に比べてかなり多い気がしますが、ケンちゃんの曲、という印象はあまりありません。

 

今までも、もう一人のメインボーカルであるレオが、いい意味で何をやってもレオ、という強い個性を発揮していたのに対し、ケンちゃんの歌が目立つことはなかったように思います(というか『別れの公式』まで、VIXXは基本えねねん無双状態だったと思う)。

 

それがこの曲では、ケンちゃんの歌のその主張の弱さ(上手なのに全体から見ると何故か目立たない)を逆手に取り、他のメンバーに個性が活きる美味しいパートを与えつつも、全体としては誰か一人が圧倒的に目立つのではなく、一つの曲、一つのグループとして纏まりのあるものに上手く仕上げてきた気がします。

 

それから歌詞を見ていても、今までだと好きな人への思いをこじらせて憂鬱になり後ろ向きなものが多かったのが、この曲では、(相変わらず【お上品に】ですが)女性を誘惑していて、グループとしての成長・成熟を感じられます。

 

ちょっと前まで、VIXXで一番好きなのは「G.R.8.U」だったんですが(勿論今も好きですが)、今はこの曲が断トツで一番です。今のVIXXをよく表している曲だと思います。

 

 

 

3.蝴蝶少女(Don't Go)/EXO-M

 

Don't Go

Don't Go

 

私が思う12人時代のEXOの最も優れた点は、一つの曲をEXO-KとEXO-Mで聞き比べることができたこと、です。

 

爆発的に売れたのは、完全体として出した曲でだったけれど、12人EXOのウリは、EXO-KとEXO-Mの美しいシンメトリーだったのではないかと最近思うようになりました。

 

曲によってどちらのグループの方が好きかというのは変わってきますが、この歌に関しては、私は断然M派です。

 

この歌は曲調も歌詞もとても可愛らしく、非常にロマンティックです。幻想的であるというイメージが、中華組の2次元ビジュアルに重なります。また歌唱の面でも、全体的に声が細く優しい印象のMによく合うと思います。

 

(逆に同じ童話っぽい曲でも、過去を振り返っている「Peter Pan」では、深みのあるギョンスの声やハスキーなベッキョンの声が哀愁を感じさせるので、Kの方が曲の世界観に合うと思います。Mだとキラキラした思い出はKよりも鮮やかに浮かびますが、それを振り返ってるという感じはあまり上手く出せていない気がします。)

 

あともっと突っ込んだことを言うと、私のこの曲に対するイメージが、ルハン、なんです。この歌がルハンの甘くて優しい声によく合うということもありますが、この歌を聞くと、可憐な容姿でいつも控えめにニコニコ笑っていたルハンが思い浮かびます。

 

相次ぐ脱退で完全体に飲み込まれ、今や完全に消滅してしまったEXO-Mですが、曲を聞いているときだけは確かにそこに存在していると思えるので、Mっ子贔屓だった身としては、今でも無性に聞きたくなる時があります。

 

 

 

4.Airplane/F(x)

 

Airplane

Airplane

  • f(x)
  • ポップ
  • ¥250

 

この曲はとにかく歌詞が好きです。恋の始まりから終わりまでを、飛行機が離陸して着陸するまでに例えています。ふわふわしているようで、実はすごく冷静に物事を捉えているのではないかと思わせる部分もあり、それがなんだかすごくえぷっぽいなあと思います。

 

またボーカル組ではない三人の声、ソルリの綿あめみたいに甘ったるい声、アンバーのハスキーでどこか哀しみを感じさせる声、ビクオンマのちょっとこもった柔らかな声が本当に素敵で、この曲ではそんなそれぞれの声の良さがよく出ていていると思います。普段は隠れがちな三人の声を楽しめるのがよいです。

 

収録アルバムの『PINK TAPE』は、この曲に限らずいい曲がたくさん詰まってるし、アートワークもかなり凝っていて名盤だと思います。付属の写真集の中にはカイスタルもありますが、今見てもこの二人は絵として最強です。カイスタルに抵抗がない人だったら絶対にお薦めします。

 

ところで、えぷはこの曲然り、『Electric Shock』の「Jet」然り、『RED LIGHT』の「MILK」然り、タイトル曲ではない曲の方が、皆の持つえぷのイメージに近いのはなぜでしょうか。

 

ティーザーと実際に公開されるタイトル曲の持つ空気が全然違う、ということが定着しているのは、クリエイティブ・ディレクターであるミン・ヒジン大先生が、F(x)という最高の被写体を前に舞い上がり、タイトル曲を無視して自分がやりたいことをやっているだけだからだと思うのですが。

 

ただヒジン大先生は曲には合っていなくても、必ずえぷに合うものを当ててくる辺り、憎めないですよね。でもこれもこれで結構大問題なんじゃないかなあ...。まあ何をやらせても様になるくらいえぷのポテンシャルがすごいってことで!(←逃げた)

 

 

 

5.I Wanna Love/TEENNTOP

 

사랑하고 싶어 I Wanna Love

사랑하고 싶어 I Wanna Love

 

TEENTOPの良さとは何かを考えたとき、一番最初に浮かんできたのは、軽さ、でした。

 

どんなに悲しい歌詞の曲を歌っても、好きな人に対する気持ちが強すぎて大暴走な前のめり系執着男子・INFINITEや、好きな人を大切に思うあまりその思いをこじらせる憂鬱貴公子・VIXXのような、重さや暗さが彼らにはありません。

 

ティンタプのように悲しみをさらりと表現するグループは、数多のアイドルがひしめくK-POP界でも珍しい気がします。

 

私はひねくれた人間なので、重い曲や暗い曲が大好きなのですが、そういう曲を聞き続けているとしんどくなることもあるわけで、そういうときにティンタプの曲をよく聞きます。

 

この曲もティンタプらしい爽やかな悲しみが光る一曲で、失恋して辛くて苦しい思いをしたけれど、また恋をして、そして愛したい、という気持ちを歌っています。

 

ティンタプに対するイメージって、曲でいうと「Be ma girl」みたいな元気で明るいイメージが強いのかなあって感じるのですが、表現者としての彼らにしかない良さは、先述の通り、むしろこういう悲しい曲でこそ発揮されているので、こういう曲も広く聞かれるようになるといいなあと思います。

 

余談:音楽番組では無冠に終わりましたが、ティンタプの「To You」はダンスも含めてK-POP史に残る名曲だと信じております。初一位の「CRAZY」より、「To You」の方がティンタプのよさ・らしさが絶対出てると思う。

 

 

 

6.イゲ ムスン イリヤ/B1A4

 

イゲ ムスン イリヤ ~What's Happening

イゲ ムスン イリヤ ~What's Happening

  • B1A4
  • ポップ
  • ¥250

 

「歩いてみる」や「LONELY」も、びっぽの持つ繊細な魅力を感じられて好きなのですが、頭の中で突如流れる回数が圧倒的に多いのはこの曲です。サビの「イゲ ムスン イリヤ イロケ チョウン ナレ」や「wassup wassup tell me tell me wassup」がとにかく耳に残ります。

 

ジニョンさんの実体験に基づいて作られた、彼女に浮気された男の気持ちを歌ったこの曲は、悲しいはずなのにとってもコミカルです。

 

びっぽの曲は、繊細なものと、コミカルで可愛いものとに分けることができると思っていて、どっちのタイプも素敵なんですが(びっぽの曲は総じて耳あたりがよく、優しいような)、私は後者によりびっぽらしさ、びっぽにしか出せない色を感じます。

 

悲しい内容の曲におけるびっぽのコミカルさは、先ほど言及したティンタプの軽さと並んで、いい意味でかなり異質で、武器なんじゃないかなあ。

 

 

 

7.SherlockSHINee

 

Sherlock (Clue + Note)

Sherlock (Clue + Note)

 

2008年デビューで見かけ以上に長いキャリアを積んできているSHINee。色んな曲がありますが、陰か陽かで言ったら、彼らの曲に対するイメージは間違いなく、陽。私の中で、彼らは名前の通り明るくキラキラした王子様、幸せな明るい曲を歌っているという印象がとても強いです。

 

今自分が夢中になっている憂鬱貴公子VIXXの世界観と丁度対になるのが、キラキラ王子SHINeeの世界観かも知れません。

 

私はどちらかと言えば、明るい話よりも暗い話に惹かれるタイプなので(二回目)、しゃいにー先輩のキラキラした世界には本格的に足を踏み入れませんでしたが、彼らこそアイドルの王道だなあと思います。

 

この曲は、歌やダンスの技術的な面での平均値の高さはK-POP随一、と言われている彼らのかっこよさを、存分に楽しめる曲です。

 

探偵がモチーフになっていますが、個人的には、キラキラ王子が冒険に出て逞しさを手に入れる希望と光に満ちた曲、と思っております。

 

 

 

8.Fiction/BEAST

 

Fiction

Fiction

 

びっぽやしゃいにーもそうですが、びすとの楽曲って粒ぞろいだよなーと思います。アルバムを通しで聞いたことがないため、偉そうなことは言えないのですが、とにかくタイトル曲にははずれがない。びすとは他のグループのファンからも、曲がかっこいいよね、って言われているのが印象的なグループです。

 

そんなわけで中毒性の高い「Beautiful Night」や、意外な魅力が詰まった「How To Love」など、好きな曲はたくさんあるのですが、BEASTと言えば、やっぱりこの曲、と思ってしまう私は、きっと色んな意味でツウではないのでしょう。

 

でも、同じメロディーを何度も繰り返す感じとか、美しい表現だけど好きな人に対してかなり執着している内容の歌詞とか、サビの特徴的な振り付けとか、所謂K-POPらしさ、が詰まっているのがこの曲の良さだと思うし、そういうところが私は好きです。

 

 

 

9.SOMEBODOY TO LOVE/BIGBANG

 

SOMEBODY TO LOVE -KR Ver.-

SOMEBODY TO LOVE -KR Ver.-

  • BIGBANG
  • ポップ
  • ¥250

 

私が初めて好きになった韓流アイドルはティンタプでしたが、K-POP、つまり楽曲に対しても興味を持つようになったのは、BIGBANGを好きになってからです。ビジュアルを見て、これはないわ、と思ったBIGBANGですが、この曲で一気に落ちました。

 

この曲を聞いて私が思い浮かべたのは、愛に飢えた若者が、寒い冬に薄着で一人高層ビルの屋上にいて、ひねくれ、感傷に浸りながらも、何かを見つけようと大都会の夜景を眺めている、というもので、それが当時の私自身の在り様にどこか似ていたからなのか、ピコピコ電子音がストン、とそのイメージとともに心に入ってきたのでした。

 

この曲は、日本でシングルのカップリング曲として出されたもの(「SOMEBODY TO LUV」)と、それを作り直して後に韓国で出したアルバムに収められたもの(「SOMEBODY TO LOVE」)とがあります。

 

私が最初に聞いたのは前者ですが、制作に関わったG-DRAGONが、納得のいく形にして出したいと思った、と言うだけあって、韓国版の方が歌詞や音の構成がより練られたものになっています。

 

韓国版の最後の大サビ前のパートの歌詞、和訳すると「誰かと別れ 誰かをまた探して/誰かの男として 女として 僕は誰?/誰かと誰かを /誰かの男として 女として 君は誰?」となるそうで、これは安易にまとめられたような印象を受ける日本版の歌詞とは違い、かなり深い部分を衝いている気がして好きです。

 

二番のサビ前のパートにおけるヨンベの声にしても、甘くて太くて濃いのが彼の声の魅力ではありますが、日本版だとこのパートは全部英語ということもあってか甘さが強く、曲に合った軽快さが足りない気がするのですが、韓国版だと日本版よりちょっと低く聞こえるし、そこはかとなく男らしさを感じさせつつも軽快でクールな感じが曲によく合っていると思います。

 

 

 

10.Julia ーJapanese Versionー/INFINITE

 

Julia

Julia

  • INFINITE
  • ポップ
  • ¥250

 (※日本語版が出てこなかったので、とりあえずオリジナルの韓国語版をあげています)

 

日本のK-POPファン界隈では、色んな観点から見て日本語版は作らなくていい、という声をよく聞きます。私も基本的にはそういう考えなのですが、この曲は原曲の持つ空気を失わずに、日本語に置き換えるのに成功した曲だと思います。 

 

実を言うと、韓国で出されたオリジナル曲を聞く前に、日本語版をかなり聞き込んでしまった、ということもあるのですが、この曲に関しては日本語版あるあるの謎の歌詞(なんでこうなった?)にはなってないと思うし、あながち間違いじゃない、はず!

 

ピニの曲は陰か陽でいうと陰のイメージだと思いますが、切ないけれど可愛らしいこの曲と、ピニの曲ではかなり珍しいであろう、これぞ陽、な「Man In Love」という曲だけをとにかく聞いていた時期があったので、好きな人に執着する男の気持ちを歌った、ピニらしいと言われているような曲を聞くと、とても新鮮に感じられます。

 

 

 

 

...とまあこんな感じですかね。

 

書いていてちょっと不思議だったのは、そうしようと考えていたわけでもないのに、贔屓にしているグループの曲に偏らなかったこと。

 

私は、贔屓にしているグループ以外の人たちの曲は(過去贔屓にしてい人たちのものは別として)、好みでない限りまるで聞かない人間なので、この結果はちょっと意外でした。

 

ていうか、あれだ、重い曲とか暗い曲が好きだと言ってる割に明るい曲や可愛い曲が多いのは、潜在的にはそっちの系統の方が好きってことなんですかね?

 

あるいは今の私は、大好きな重い曲や暗い曲も聞けないくらいに疲れている、ということなのでしょうか?

 

(あ、コレは大いにあり得るな...)