気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。茶の間のくせに語りたがり。V6とVIXXは特別な存在です。彼らのことを中心にその他のことについても書きます。

岡田美人期猛毒説

岡田美人期をご存知だろうか?


岡田美人期の岡田とは、V6の岡田准一のことである。いや美人期も何も岡田くんは常に美しい顔をしているでしょう?って思ったそこのアナタ!私もそう思ってはいるけれど!!!美人期の岡田くんはそんなもんじゃなかったんですよ。


ドラマ『SP』以降、岡田くんには“ゴツい”というイメージが定着したようで、実際本格的に格闘技をやればそうなるのは自然なことなんだけども、「V6の岡田くんが好き」と言えば、「ああ綺麗なゴリラがタイプなんだね」と返ってくるのが常で、別に私は綺麗なゴリラがタイプな訳ではないのだが、その比喩が的を得ているので否定もできず、かと言って「私がハマった時の岡田くんはゴリラじゃなかったし、その時が一番好きなんだよ」と上手く説明できる訳でもないので、「あ~、そうなのかも」などと笑って誤魔化し、心の中では「違うんだよ!そうじゃないんだよ!わかってくれよ!」と叫ぶ日々が続いているのです。


本当のところ、美人期には明確な定義がないのですが(ないんかい!)、本人曰く「デビューして10年は綺麗でいようと思っていた」そうで、そのデビュー10年以内だと、2003~2005年の長めの黒髪時代がファンの間ではよく美人期と言われています。私が美人期と言われて想像するのもこの頃。


でね、この岡田美人期、体のゴツさも勿論なんですが、今と何が大きく違ったのかと言うと、持ってる空気が違ったと思うんです。研ぎ澄まされたナイフのような、冷たさがあった気がします。剛くんのように攻撃的ではないけれど、こちらがどこか遠慮してしまうような、そんな張り詰めた空気が、あの頃の岡田くんにはあったような。


岡田くんは本人も言うように根暗なんだろうけど、ここ3年くらいはバラエティーで楽しそうにやっている印象が強くて、やるときゃやるけど変態街道まっしぐらのデレデレオジさん、というイメージがあります。意図して作られた部分もたくさんあるんだろうけど、そこにあの頃のような冷たさを感じることはありません。


私は美人期から入っていて、そしてまた過去を遡るほどの熱意はないので、その前のことはほぼ知らないのですが、初期の頃に関して「芸人みたいな面白さには欠けるのに、周りに求められるのでやるしかなかった」と言っているのを読んだり、『Feel your breeze』のような、ちょっとチャラさの漂う金髪時代のMVを見ると、美人期前は(無理矢理やらされてたとしても)結構明るいイメージが強かったんじゃないかなあと思います。


だから多分、美人期というのはイメージの面で言ってもかなり特殊な時期で、本人曰く「だいぶめんどくさい奴だった」みたいですが、私は美人期にしかない、美しさが好きなんです。見てて面白いのは断然今の方だし、これからもきっとゆるーく追っていくだろうなあとは思うのですが、やはり美人期は別格。


カイスタル事変を振り返った前回の記事で、私はアイドルそのものよりも、ワーキャー騒ぐのが好きなんだ、ということに気が付きました。それでそこから色んなことを考えたんですが、結局私は、美人期の岡田くんよりも好きになれる人を見つけられない限り、岡田くんに固執し続けるんだろうなあと思いました。


タオちゃんとかクリス兄ちゃんとか、今でもたまにチェックして、カッコいいなあって思うけど、やっぱり美人期の岡田くんには勝てません。クリタオの方が身長もあるし、見映えのする容姿なんだけど、美人期の岡田くんの前ではあまり効果がないです。クリタオの異次元の美しさも大好きなんですが、美しさの種類が違うんですよね。


当時の私はただ単に顔の美しさに騒いでいただけだろうと思うのですが、今の私から見ると、美人期の岡田くんの美しさには、その冷たい張り詰めた空気の中に、生きる苦悩とか葛藤があるように思えて、そういうのは往々にして口にすると馬鹿にされるけど、私はいつも考えているめんどくさい奴だから、その頃の岡田くんを見ると、「うわあ...」ってなります。それは、懐かしさであり、寂しさであり、切なさであり。何とも言えない思いがするものです(キモいって言わないで)。


本当は美人期の岡田くんと今の変態岡田くんは地続きで、それは俳優活動を見てるとよくわかるのだけど、私の中ではどこか別の人のような気がしています。あまり上手く繋がりません。美人期だけが切り離されているような状態です。それが基準になってる訳だから、そりゃ大変だわな。


私にとって、岡田美人期は甘い味した猛毒です。何年も前に、そうとも知らず、そうなるとも知らず、私は飲み干してしまいました。罠とは違います。問題は、私の外にではなく、私の中にあるのです。ものすごく厄介で、ものすごく愉快なことです。


私が岡田くんを好きになったのは、彼が23歳になる年のことでした。すごく大人のお兄さんだと思っていたけれど、今年その歳になってみて、自分はまだまだ子供だなあと思いました。それなのに現時点でリヴァーより長生きしてるし、なんだかとっても変な感じです。


猛毒であれなんであれ、私の人生には岡田美人期がずっとしぶとく存在しています。これからもきっとそうなんだろうと思います。勿論美人期だけじゃなくて、私は“いつも心に岡田くん”です(笑)。おかげで人生がとても楽しいです。岡田くんに感謝しています。ご本人がこれを目にすることはないでしょうが、それでも書かずにはいられません。そして、ここまで読んでくださったそこのアナタ!に、心の底より感謝を申し上げます。



よいお年を!