気の向くままに、心の記録

自称:ドルオタ(仮)。茶の間のくせに語りたがり。V6とVIXXは特別な存在です。彼らのことを中心にその他のことについても書きます。

VIXX各要員について語ってみるの巻 その弐

②HONGBIN


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ホンビンは何となく、愛しの岡田くんと被るところがあります。顔面偏差値の高さとか、変態さとか、俳優に向いているところとか。でも二人には決定的な違いがあると思っていて、それは何かというと器用さです。周りから求められることに葛藤があっても割とさらっと応えられているように見える岡田くんに対し、ホンビンはぎこちなく常に鈍臭さが漂っている印象があります。懸命に期待に応えようとしているのに、そうやって頑張れば頑張るほど不安や戸惑いがどこかに滲み出てしまうような。


それは彼が容姿を褒められる度に浮かべるあのぎこちない笑みや、時折見せる「僕にはどうせ顔しかないんだ...」とでも言うような卑屈さにも通じていてるように見えます。少し気難しいところがありそうなので、他人からの賛辞をそのまま受け止め、客観的な事実として自分の容姿が優れていると肯定するのは難しかったんじゃないかなあと思うし、正直に言って彼には容姿以外で容姿と同じくらい簡単に他人に分かる才能がないので、何かに必死に取り組んでも、その内容をなかなか評価してもらえない、見てもらえない、という経験をかなりしてきているのだろうと容易に想像がつきます。


他のメンバー5人が各々はっきりとした才能(同い年のうぉんしくにいたってはあの多才ぶり)と地位(上下関係にうるさい社会において有利なリーダーやマンネといったポジション)を有していてる上に、華奢とかごついとか多少の違いはあれ全員が高身長なので、人々のホンビンへの評価というのは、どうしても本人が一番嫌がる顔へ集まりがちです。デビュー前後はこの辺のことへの反発が色濃く出ていましたが、今はその頃に比べるとだいぶマシになったかなーと思います。ただ完全に吹っ切れたというのでもなさそうです。


そんなちょっとめんどくさいひねくれ男子かと思いきや、何が面白いのかよくわからないようなところで爆笑してたり、ものすごくつまらないことを言って一人でゲラゲラ笑ってたりする場面が多いので、根は明るいのかも知れません。めちゃくちゃ楽しそうに笑っているのを見ると、こっちも元気になれます。しかしホンビン、自分が面白くないことに全く気付いてなさそうです。盛大にスベってもお構い無し。不思議なもので、そこまで鈍いとなると逆に面白いと思えてきます。彼がVIXXお笑い三強(王道ケンちゃん・個性派てぐんさん・策士ひょっくん/※あくまでも私個人の考え)に割って入ることができるのか非常に楽しみだし、是非とも頑張って頂きたい(笑)。


それからホンビンを語る上で外せないのがヘッニム(歌手:パク・ヒョシン)とゲームです。どちらも本腰を入れて書くとなるととてつもなく長くなるので割愛しますが、要するに彼はヲタクです。彼のヘッニム愛がいかほどが、気になる方は検索してみてください。ヘッニムがいたからこの事務所を選んだなんていうのは序の口で、同じヲタクとて引くようなエピソードがわんさか出てきます。ゲームの件についても最近明らかになったオーバーウォッチ世界7位は、彼が相当な実力の持ち主であることを示すに十分だったかと思います。


ホンビンを説明する中でよく使われる『残念イケメン』の“残念”は、前述の鈍感さや突き抜けたヲタクっぷり、つまりその変態具合を端的に表した言葉です。ヲタクなアイドルは他にもたくさんいますが、彼ほど圧倒的な非リア感を放つ人はいません。昨年B1A4のゴンチャンと出演した、ごく普通の小旅行番組であるはずの「イケメンブロマンス」でも、彼の変態っぷりが随所に表れていました。ゴンプロもヲタクと言われているそうですが、彼は終始爽やかで可愛かったので、ホンビンのキモヲタぶりが余計に目立っていた気がします。彼の変態さはファンにさえネタにされていますが、親しみやすさの裏返しでもあり、彼の魅力の大きな一つです。


私はホンビンと同い年なので余計にあれこれ言いがちですが、アイドルになる気などこれっぽっちもなかった彼が慣れないながらもアイドル業を全うしてくれていることに本当に感謝しています。けれど敢えて我が儘を言うなら、VIXXとしての活動と平行して俳優業をもっとやってくれたらいいなぁと思います。それも爽やか好青年ではなくて、退廃的だったり破滅的だったりする方がいいです。「呪いの人形」で役者として光るものを感じたので、サイコパスとか、とかく狂気を孕んだ役をやって欲しいのです。アイドルドラマとかアイドル映画じゃなくてガチのやつでそういう役に恵まれたら、役者としての評価は必ず高まると思います。頼むよ、じぇりぴ。


冒頭でホンビンは岡田くんと被ると書きましたが、実はもう一つ被るところがあって、それはグループの中で主人公感があるところです。V6とVIXXにはそれぞれ剛くんとえねねんという絶対的エースがいるけれど、岡田くんにもホンビンにも特別に選ばれている感じがします。でもここにもあの決定的な違いがあって、岡田くんの主人公感は一人で立てる人ゆえで、ホンビンの主人公感はその逆なんですね。「スパイダーマン」の主人公みたいなんです。私にとってホンビンが推しにならないのはだからなんだろうと思いますが、こんなヒーローっぽさを持ったアイドルはなかなかいないし、そんな人がいるからこそ、VIXXというグループには常に進化し続ける面白さがあるのではないかと思います。